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# 閉店前夜。

  

わかっていたつもりだけど、やっぱり生業として物販を続けるのは難しい。
 
東雲をこのスタイルで約5年間続けてこられたのは、たまたまご縁やチャレンジの機会をいただいたからであって、まぐれというか・・・まぐれですね、、汗。やっぱり売るって難しいし、利益を出すのはもっと難しい。
 
 
ショップに勤めていたときから、流行が終わったらすぐに捨てられるようなものじゃなくて、長く使える、ちゃんとしたものを扱いたいと思っていました。「これ売れてるよ」とメーカーさんや問屋さんから案内されるものは「えええ〜これ??」っていうものも多くて・・・でも仕事だから割り切ってやろうと、思いきった数を仕入れして店に並べた。さあ売れる売れる、数が読めないほどあっと言う間に売れていく。ただ大きくヒットする商品は、プロダクトライフサイクルでいう、導入から衰退までがあっという間だから、まだ売れそうだけどこの辺で売り切って逃げとこうか、いや、もうちょっと引っぱるか・・・
 
 
そんな感じで過剰な在庫はほとんど残さなかったから、うまくやってた方だとは思う。
売り切ってはまた次のトレンドを探す・・・そんな数字をあげるための仕事や努力に、心を冷やされるような感覚を覚えながらも、大量の在庫を抱えた問屋さんは喜んでくれたし、求められた仕事は徹底的にやった。
 
例えば、カラフルなシリコンの容器に材料入れてレンジでチンするという製品は、お店で試したらすごく便利だったけど、プライベートでは一度も使うことがなかった。心が動かなかった。今日もそうだし明日もそうだ。でも10年後はわからない。
 
 
信頼する人が良◎計画という巨大な会社で found ◎UJI のお仕事をしている。高校生の頃から現在に至るまで通い続けているこの会社さんの提案は「これがいい」じゃなく「これでいい」だそうだ。要所では、深澤大先生やジャスパーモリソン、コンスタンチングルチッチを起用しているものの、巨匠たちの手掛けていない製品こそが僕の身の回りにはある。
 
あ、でも安易に良◎計画の商品は選ばないぞ!というスタンスです。
(だいたいは軍門に下ることが多いですが、、)
 
 
今は「これがいい」と言って選んでいるけど、もう少し年齢を重ねていくと
ひょっとしたら「これでいいね」ってもう少し肩の力が抜けているかもしれない。
 
 
明日がいよいよ最終営業日となりましたが、ちょっと寂しいかなあ。というくらいで、意外と涙するような気持ちにはならならないのですが(明日になれば込み上げてくるものがあるのかな)こんな感じで勤先の店を閉めたときのことをよく思い出したりしています。店内はガラーンとしてしまって、明日ご来店いただくお客さまには大変申し訳ない気持ちですが、我ながら商売としてはまあまあ上手に捌いたなという実感です。
 
とはいえまだ商品はありますから、残りの在庫を1点でも多く現金化することが明日の最大のミッション。店頭の什器などもご必用な方はお声かけ下さい。基本的には販売します。
 
 
そんな感じで閉店前夜に夢のない話ばっかりを書いていますが・・・
わかっていたつもりだけど、やっぱり生業として物販を続けるのは難しい。こうして自分の身を置いた世界の厳しさを、改めて感じている京子のごろちゃんです。
 
 
 
 
じゃあなんでこういう職業や働き方を選んだのかといえば
素晴らしい出会いと、わかちあう喜びがあるからでしょうか。
 
おかげさまで、間違いなく5年前の自分とは違う自分になれました。
それでも目指している場所は遠く、まだ辿り着けそうにありません。
 
これからも民藝について学び、よい配り手になりたい。
いいお店をつくり、人生の真理に少しでも近づきたい。
 
明日は最後の全力営業!みなさまのご来店をお待ちしています。
お店はしんどいけどすごく楽しいのです。
| comments(0) | trackbacks(0) | 21:03 | category: コミュニティストア。 |
# 新茶。
 
お客様に相生の新茶をいただきました。
相生は 発酵茶のイメージが強いのだけど、地元では緑茶も生産されているようです。

  
  
 
 

最近は緑茶をいただく機会が少なかったので、新鮮な気持ちでいただきました。
その土地の空気を少し運んできてくれる・・・新茶は季節感もダイレクトでいいですね。
 
たいへん美味しくいただきました!ありがとうございます。
| comments(0) | trackbacks(0) | 19:18 | category: コミュニティストア。 |
# アベック羊羹。
 
徳島に「アベック羊羹」なるお菓子があるのをご存知でしょうか?
小松島市にある某菓子店の名物だそう。先日、お客様にいただきました。
ほたようかん(徳島の蒸しパン)の上にういろう?が乗ってる!!
アベック?というか合体というか。Wで甘い徳島の味です。
 
| comments(2) | trackbacks(0) | 14:43 | category: コミュニティストア。 |
# 必要としてくれる場所で。
 
あたりまえだけど、気持ちよくできる仕事ばかりではない。
でもそういう扱いを受けるのは、ズバリ自分自身に魅力がないからだと思う。
魅力がなければ忘れられるし、あの人はまあええやろという存在でしかない。
必要だと思われないのは残念だけど、ビジネスの世界なら、なおさら義理人情は通らない。




何かの見返りを求めて誰かを応援する訳ではないけれど
商売を通して信頼関係を築いてゆくことは本当に難しいから
時間をかけて機会を設けて、膝を突き合わせながら話すことが大事だと考えている。
単にお金儲けや話題作りのためのアクセサリーではないからこそ
共に歩み、お互いの成長を考えることが第一であるはずです。




こんなきれいごとを言う、自分自身はどうなんだろう。
関係の構築を諦めたこともあれば、守れない取引先もある。
たとえ大きな迷惑をかけていないとしても、東雲や自身の力不足は、やっぱり不義理となのではないでしょうか・・・弱い自分を知って反省し、絶えず努力しなければいけない。




先日はトクシマコーヒーワークスの小原社長と、松野屋の松野社長に同じようなテンションの話を聞くことができました。安易に真似て上澄を掬いあげていくやり方で、この先10年、20年と続けてゆくことができるのかどうか。
常に誠実な仕事で真理を射抜く。
ビジネスとしてのバランスを保ちながらも、商売の鉄則とは必ずしも比例しない
ものごとの本質と感性を大事にされている。

そして重ねてきた努力とその成果を周囲にひけらかすことがない。
そんなところにも、人間としての凄み、レベルの違いをまざまざと感じるのです。




信頼するある人に聞いた。
本当の職人は自らのことを職人とは名乗らないと。




日々、謙虚に仕事と向き合うこと。
関わる人への感謝の気持ちを忘れないこと。

そんなあたりまえのことが、どれだけ美しいことなのか、本当の意味を理解できるようになって、10年後くらいには、もう少し魅力のある大人になっていたいと願う。

そのためにも、常にあたらしいチャレンジを続けていくというスタンスは、これからも変えずにいたいです。




ある美しさの真理について、自らが探求して回答を見いだした者と、雑誌の特集を見てその答えだけを知っている者。表面上は同じように美しいと理解していても、両者には経験値という大きな隔たりがある。

前者のような個性や個の力を持ち合わせてはいないからこそ、日々の仕事と向きあいたい。安易な答えを知っていることよりも、向き合う姿勢に多くの共感を得られることの方が嬉しい。

その共感は、困難な状況にある人たちに、小さな勇気を届けることができるはず。
後者には後者の役割が必ずあって、時に大きな何かを生み出すことができるのだと信じています。





ふるさとの町で仕事をする機会をいただいています。
こんな自分でも必要としてくれて仕事をするのは、本当に嬉しい。
よろこびを力にがんばります。よい仕事をしてたくさんの笑顔に会えるように。

| comments(0) | trackbacks(0) | 20:50 | category: コミュニティストア。 |
# d design travel 東京号。
 
d&design travel 東京号が発売されました。
かつてギャルソンが発刊していた six という情報誌が表紙になっているからでしょうか・・・
なんだか「東京はやっぱりカッコいい」雰囲気がしてます。
少しずつですが、雑誌の存在が知られるようになってきて
今日もデザイン関連や建築関連の職種の方にお求めいただきました。


もちろんトラベル誌ですから その土地へ行かれる機会があれば、
ぜひバッグに忍ばせておいて欲しいと思います。


徳島号??
早くやりたいですね。

| comments(0) | trackbacks(0) | 00:01 | category: コミュニティストア。 |
# 鳴門鯛を楽しむ会 3.
 
夏はビールがメインだったかもしれないけど。
冷酒をたしなまれた方も多いのでは・・・
7月に開催した「鳴門鯛を楽しむ会」の模様です。
photo    akihiro ueta



ロックで楽しむのもおすすめだそうです。
鳴門鯛、ぜひ県外の方にもおすすめしてくださいね。













スタイリッシュなイメージを作るのも必要だと思うけど
地元の歴史や産業に触れることのできる機会にしたい。





そういう意味あいにおいて「鳴門鯛を楽しむ会」では
松浦社長に直接お話を伺うことができて、たいへん嬉しく思っています。





また地元の日本酒を楽しむ会を開催したいです。




たまらんねー笑。


| comments(0) | trackbacks(0) | 14:30 | category: コミュニティストア。 |
# mtと笑顔と。
 
かつて文房具のお店で勤務していたことがあります。
その頃は、仕事に絶望して毎日「辞めたい」と思っていました。



それまでの自分は書く(描く)ものにもなんの拘りもなかったし
文房具を全くプロダクトとして見てなかった訳です。
今思えば バカな話ですが「店にある品物すべてがダサく見えて」

こんなんやめちまえよ!

と思う品物に限って売れて・・・また売れてゆく。
ああ、僕はこの仕事向いてないんだと凹む・・・また凹む。そんな毎日でした。



そこで諦めずに向き合い続けた日々は、今も基盤として自分を支え続けてくれています。
東京であるお店を尋ねた時のワクワク感。
ここのオーナーの寺村さんは僕の文具師匠ともいうべき方・・・
この出会いがきっかけになって、多くの工業製品をみる眼が養われたと思います。



話が少し逸れましたが、mtことマステ。
マスキングテープとの出会いは、その後スパイラルマーケットさんを訪れたとき・・・
当時は雑貨業界内で文具ブームの訪れる少し前。
そのカラフルなテープのセットは直感的に「これくるな」と思わせるものでした。


元々、工業用であり、職人の道具であったマスキングテープは
カラフルな色や柄をまとい、再編集されることによって文房具としての地位を確立しました。



何かを作りたい、何かを表現したい。
そう誰もが作家やデザイナーになれる・・・!
mt はそんな夢をかなえてくれる、表現の支援ツールであると思います。
生み出した作品は世界でただひとつのものだ。




長く小売の業界で働いてきましたが、こんなにお客様の笑顔に出会ったり
感謝されることは初めての経験で、とても嬉しく思っています。




















mt をどんな用途に使うか、どんな表現をするか。
器に何の料理を盛るか考えることと少し似ている気がする。



明日はいいよイベント最終日です。
終日、東雲コミュニティスペースを解放して、体験コーナーとしています。
思い残しのないように!ペタペタしてくださいね。



今のところ、文房具屋になる予定はありませんが
文具を選ぶ相談には乗れますからお気軽にお声掛けください。
相談料は無料でございます(笑。



お客様のたくさんの笑顔に出会えたことを
心から感謝し、お礼申し上げます。

| comments(2) | trackbacks(0) | 22:54 | category: コミュニティストア。 |
# 松尾ミユキさんのワークショップ。
 
イラストレーターの松尾ミユキさんをお招きしてのワークショップ
昨日は「カードをつくろう!」を開催しました。





徳島は阿波踊りの真っ最中!
和装でご参加いただいたお客様も。




みなさん、今日も真剣です・・・













最後に各自の作品を発表します。
何かを作りたい。何かを表現したい。みなさん創意に溢れているように感じました。
松尾さんの存在が、参加したみなさんの感性を刺激したことは間違いありません。


僕自身、今回のイベントに関わるにあたり、いろいろと感じることも多いです。
mt はもちろん文房具なのだけど、手軽な表現ツールなのかもしれません。


さて、mt school shikoku 徳島教室は15日(水)までです。
14日、15日は、東雲コミュニティスペースを体験コーナーとして解放します。
みなさま、お誘いあわせのうえお越し下さい。
ご来店をお待ちしております。


東京からはるばるお越し頂いた 松尾さん、本当にありがとうございました。


| comments(0) | trackbacks(0) | 00:01 | category: コミュニティストア。 |
# 日本酒の会 2.
 
そして先日、再び「日本酒の会」開催しました。
前回に引き続き 徳島の地酒「三芳菊」を呑みます。
フレッシュジュースのような口当たりに今回も皆が驚きでした。
参加者が自慢の一品を持ち込み、楽しくいただきます。
手前に見えてるのは 小鹿田の片口。今回の日本酒会から登場です。



ちなみに店主が用意した一品は 徳島県阿南市「橘産のにぼし」です。
びっくり日曜市でゲットしてきました。
回想すると去年もブログで紹介しています・・・
頭からもしゃもしゃイケます。
先日のイベントでもご紹介していた 牧谷窯 杉本義訓さんの器に入れてみました。
え?一番手間かかっていない?  はい・・・一袋で400yenでした。



コサン竹という細いタケノコ。これは今の時期に出まわる旬の味です。
へのへの徳利が可愛い。



徳島歴はまだ短くて・・・と。
T先生が持って来てくれたのは 新潟の名物?ジャンボ油揚。
分厚い油揚にネギなどを挟んで焼いてあります。
かなりインパクトありました。ありがとうございます!



これは「西崎ブロイラー」の肉まん!!
日本酒に合う!? かどうかはさておき・・・
お腹をすかせた店主は一番にいただきました。
小松島市のみなさんは誰もが知ってる名店ですね。



高知から舞い戻って参加のMさんは、フルーツトマト。
これはめちゃくちゃ甘かったです。



沖縄の器にのっているのは、コイカです。
徳島県南では、剣烏賊(ケンイカ)と呼ぶとか。美味でした。



ヨコの刺身です。塩でいただきました。
ヨコ?あれ知らない?徳島ではよく食卓にあがっているような・・・

これぞスダチとベストマッチ。
著名料理人の神田さんはスダチが味覚を鍛えるのだとか。
徳島出身にはスゴイ人がいるなあ。


酒盗(しゅとう)食べたことあります?
鰹の内蔵を原料とする塩辛。これぞ酒の肴!という感じ。
いろんな料理の隠し味にもなるそうですよ。



出西の鉄砂呉須釉皿に乗っているのは「ぐぅー」のネギ焼です。
地元特産のネギをふんだんに使っております。



他にもたくさん、美味しいものがありました。
旬のじゃがいも、名店のお好み焼き、チーズケーキも美味しかったなあ・・・
すみません、完全に食べ過ぎでした。
三芳菊酒造は、明治22年に四国の中央に位置する 阿波池田で創業。
吉野川の上流でつくられるその日本酒は、
其の香り芳しく、其の色淡く、其の味美しく「三芳菊」と名付けられたそうです。


日本酒とは思えない フルーティな芳香に既成概念を打ち破られること間違いなし。
三芳菊!ぜひ一度、お試し下さいませ。


おつきあいいただいた皆様、本当にありがとうございました。
また皆さんとお話したいです。次回もどうぞよろしくお願いいたします。

| comments(0) | trackbacks(0) | 23:59 | category: コミュニティストア。 |
# 日本酒の会 再び。
 
今日は再び日本酒の会を実施します。
徳島の地酒「三芳菊」をいただきます。

前回の模様をブログにあげたところ「いいね」件数が過去最高でした(驚。

実はお酒はさっぱり飲めないんですが・・・
今回もいろんな方とお話できることを楽しみにしています。
それでも今回も呑みますよ!

この模様はまたブログで報告します。
どうぞお楽しみに。
| comments(0) | trackbacks(0) | 00:52 | category: コミュニティストア。 |
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